オステオパシーについて勉強中!

マッサージ、整体、オステオパシーなど、体をケアする施術方法はいろいろありますが、その違いについて明確に理解している方は少ないでしょう。
マッサージはごく一般的に行われているものなので経験している方も多く、イメージしやすいかもしれません。
しかし、オステオパシーは聞きなれない言葉で、実際にどんなことをしているのかも分かりにくいと思います。
では、マッサージとはどのように違うのでしょうか。
まず、マッサージとは手のひらや指で体表をこすったり揉んだりして血液やリンパの循環を改善し、新陳代謝を活発化させ、体の機能を改善していこうとするものです。
一方、オステオパシーは整体の考え方に近く、骨格のずれやゆがみを治して正しい位置に戻すことで、痛みや不調から解放していこうと考えのもとに行われています。
その根幹となる4つの原則として1.人間は全身の調和をもって健康といえる、2.人間の体は1つのユニットである、3.すべての人間は自然治癒力を所持している、4.人間の身体は物質により構成されているという基本原則が根本の考え方です。
ただし、整体とは異なり筋膜などの体の組織を包む膜の着目して、骨格だけでなく体全体のつながりを考え、症状の原因を探ることで体を整えていくのがオステオパシーの考え方です。
例えば、腰痛の悩みを抱えている患者がいます。
普通は腰痛があれば腰が悪いと考えがちで、マッサージであれば腰のあたりを揉んだりすることになりますが、オステオパシーではその腰痛の原因が必ずしも腰痛にあるとは考えません。
上半身の骨格に異常をきたして腰痛を引き起こしているかもしれない、もっと離れた場所の異常が腰痛の原因かもしれないと考え、腰痛につながりうる異常を全身から見て考えていこうとするということです。
そして、その痛みの原因となっている骨格や筋肉の異常を矯正してあげることで人間本来の治癒力から痛みも軽減していくと考えているのです。
そして、オステオパシーの施術方法、つまりテクニックはいくつもあります。
基本的には器具はほとんど使いません。
その方法として、まずは直接法では関節などに適度な力を加えて、それぞれの組織が適切な正しい位置に矯正していく方法です。
次に間接法として動きやすい方向へ誘導することで骨や靭帯などを本来の位置に戻していく方法、その他にも筋肉の調整として異常な緊張を取り除くカウンターストレインなど様々な施術方法があります。